以前紹介したMAMMUT ATLAS Hooded Down
着たままズズッとラーメンを食べ、ふと見ると…

むむっ!油が飛んでるやないの!!!胸元、肩口、袖周りにまで!!!
って事で洗って見る事にしました。

モンチッチの私がチョイスした洗剤はこれ!ちゃんと中性の洗剤ですよ!

汚れ箇所にチョイっと塗って規定量をぬるま湯にしっかり溶かします。この洗剤意外にネバっとしてるので底に溜まり易いな。

10分程放置の後、手で押し洗いします。洗濯機だと薄い生地を破いても嫌やし。

20分程洗い続けると液がほんのり茶色に染まってますよ…。
まさか汚れがここまで出て来たとは思えないし、色落ちか?

アトラスフーデッドは撥水ダウンが使用されているとの事ですが、洗剤成分が残ると効き目が落ちるでしょうし、元通りのロフトに戻らないでしょう。念には念を入れすすぎます。

後は脱水ですが水を通過し易い生地では無いですし、洗濯機にも負荷が掛かって壊れても駄目なので畳む様に押しながら脱水、乾いたタオルで挟んだ所を叩きながら簡単に脱水を済ませ、乾燥機で乾かす事にしました。

このダウンジャケットは15デニールの薄い生地なんで乾燥温度は低温。少々時間はかかるでしょうが傷めるよりはマシです。じっくり行きましょう!

ただ、かなりの乾燥時間が必要ですね…。1時間も回せばふっくらロフトが復活と思ってたけど未だロフトの回復は不充分です。
事前の充分な脱水がキモの様でしたね。って事で更に1時間追加します。



で、取りに行ったらダウンが無くなってる!?
盗難か?と思ったらコインランドリーのオバちゃんが出してくれてた様です。
ホッとしたのも束の間。しっかり乾きロフトが戻ったダウンに違和感…。

生地表面のツヤが無くなってる!?と言うか生地が縮んでる!

「低温乾燥やと時間が掛かってアカンから高温にしといたったで(ニッコリ)」

うぬぬ…やってくれてたなオバちゃん…。

と言う事で縮んでしまったジャケットを羽織り静かに店を出たのでした。

ダウンウエア洗濯の教訓:
・充分な脱水を行う
・乾燥は絶対に低温で(生地が薄ければ必須)
店の人に一言その旨伝えておく

後日談:
帰宅後ハンガーに掛けたジャケットをみると、ええ感じにツヤが引けて格好ええんでは?と…。
取り敢えず縮みの目立つ刺繍付近の生地を引っ張って様子見ですね…